石垣を積む

5/21sat、yotaccoみほの愉快な仲間達（民家の学校同期生）が上野村にやってきました。

年齢も、仕事も、住んでいる所もさまざま。共通しているのは、

古い民家が好き！食べるのが好き！呑むのが好き！笑うのが好き！

２日間の旅行の中で、私たちの家で作業をしてくれるということになり、

梅雨の前に片付けたかった、裏の石垣積みをお願いしました。

といっても、自分たちだけでは積み方がわかりません。

そこで、上野村で石垣を積んで70年という「鷹次郎師匠」に来て頂きました。


鷹次郎さんが住む場所は、山の斜面に石垣を積んで建てられています。

畑も石垣を積んで段々畑にし、崩れては積み、崩れては積み、と70年続けてきました。

そんな地元の方におそわりながらの石垣積み。とても貴重な体験でした。



こちらが我が家の裏の崩れた石垣です。

作業する石垣は狭い範囲でしたが、

やはり石を選び、積んでいくのは

師匠にしか出来ません。

私たちは石を集めたり、運んだり、

貴重な光景を眺めたり。

大きい石と土の間には、小さすぎない小石を入れていきます。

この積み方は「野づら積み」といわれ、水はけがよく、崩れにくくなっています。

男性は大きい石を運び、女性は小さい石を集め、少しずつ石が積まれていきました。


すべて積み終わるには、あと１日かかりそうですが、こんなに進みありがたいです。

鷹次郎さん、民家の学校７期のみなさん、ありがとうございました！

また、いつでも遊びに、手伝いに、来てください！！